徴兵制に関する一考察

小泉自民圧勝。
弱肉強食といえば、まだ聞こえはいいけれども、要するに弱い者いじめの時代がますます加速していきますな。

日本は数年のうちに戦争に巻き込まれるのではないか、そうなったら早めに逃げ出そうと考えております。

昨日酒場でその話をしたら「まず徴兵制でしょう」とコウヨウがいう。
「それはもう俺、トシだから大丈夫だろう」というと、若い人からとるかは、わからんですよ、という話になる。そうか、若い労働力はとっておいて、賃金が高いリストラしたい中年を兵隊にする手はあるなあ。

そこまではまだよかったんだけど、話はもっとブラックになっていく。
「税金払っていない人から順に兵隊にするのはどうでしょうね?」
「おお、それすごいわ。今の世の中だと、みんな自分のことではないと思うと大賛成するぞ」

株の本が売れていますが、アメリカではデイトレーダーの9割以上が負け組だ、という記事をかつて読みました。負け組のくせに、自分だけは勝ち組に回れる、と錯覚している人が9割以上いるということですな。


まあ、憲法が改悪されて、それに対する抵抗勢力自民党の中からパージされたり、存在しなかったら、そろそろ海外移住ですなあ。

派閥は悪だと思っていたけれども、自民党の中でバランスをとり、多様性を保証していたのだな、と遅ればせながら気づきます。